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JSONとXMLの違いとは?初心者でもわかるデータ形式の特徴・メリット・IT現場での使い分けを解説

JSONとXMLの違いとは?初心者でもわかるデータ形式の特徴・メリット・IT現場での使い分けを解説

結論として、JSON(JavaScript Object Notation)はシンプルで軽量なデータ形式XML(Extensible Markup Language)はタグを使ってデータを表現する拡張性の高いデータ形式です。

どちらもシステム同士がデータをやり取りするときに利用されますが、現在のWebサービスやREST APIではJSONが主流です。一方、XMLはSOAPや古くから運用されている業務システムなどで現在も利用されています。

JSONとは

JSONとはJavaScript Object Notationの略で、データをシンプルに表現するための形式です。

人が読みやすく、プログラムでも扱いやすいため、多くのWeb APIやクラウドサービスで採用されています。

例えば、社員名やメールアドレス、部署名などを「項目名」と「値」の組み合わせで表現します。

XMLとは

XMLとはExtensible Markup Languageの略で、タグを使ってデータの意味や構造を表現する形式です。

HTMLと見た目は似ていますが、XMLはWebページを表示するためではなく、データを保存・交換することが目的です。

SOAPや企業の基幹システムではXML形式のデータが現在も多く利用されています。

JSONとXMLの違い

比較項目 JSON XML
正式名称 JavaScript Object Notation Extensible Markup Language
データ表現 キーと値 タグ
読みやすさ 高い やや複雑
データ量 少ない 多くなりやすい
処理速度 比較的高速 比較的低速
主な利用先 REST API、Webサービス SOAP、基幹システム

イメージすると理解しやすい例

JSONは住所録の一覧表のようなイメージです。

必要な情報だけが整理されているため、見やすく扱いやすいのが特徴です。

一方、XMLは見出しや区切りが細かく付いた報告書のようなイメージです。

情報の意味が分かりやすい反面、記述量が多くなります。

JSONがよく使われる場面

現在の新しいシステムではJSONが標準的なデータ形式になっています。

XMLがよく使われる場面

既存システムや高い信頼性が求められるシステムではXMLが利用されることがあります。

JSONが選ばれる理由

XMLが選ばれる理由

IT現場での利用例

初心者が混乱しやすいポイント

業務でよくあるトラブル例

ケース1:JSONの形式が間違っている

原因例

ケース2:XMLが読み込めない

原因例

ケース3:APIでデータを受け取れない

原因例

確認する順番

  1. API仕様書でJSONかXMLか確認する
  2. データ形式が正しいか確認する
  3. 構文エラーがないか確認する
  4. 文字コードを確認する
  5. ログを確認する
  6. APIの応答内容を確認する

影響範囲の考え方

症状 考えられる原因
JSONだけ読み込めない JSON構文エラー
XMLだけ読み込めない XML構文エラー
すべて失敗する API障害、ネットワーク障害
一部データだけ取得できない データ形式の不一致

原因の切り分け

確認項目 内容
データ形式 JSONかXMLか
API側 仕様変更、応答内容
アプリ側 解析処理の不具合
ネットワーク 通信障害
文字コード UTF-8などの設定

ログの確認方法

データの内容だけでなく、HTTPステータスコードやエラーメッセージも合わせて確認すると原因を特定しやすくなります。

イベントビューアーで確認する場合

Windows ServerでAPIや連携システムを運用している場合は、イベントビューアーでアプリケーションエラーやシステムエラーを確認できます。

  1. Windowsキーを押す
  2. 「イベントビューアー」を開く
  3. 「Windowsログ」を選択する
  4. 「アプリケーション」または「システム」を確認する
  5. エラー内容を確認する

コマンドプロンプトで確認できること

PowerShellで確認できること

初心者がやりがちなミス

筆者の現場経験

社内SEとしてクラウドサービスとの連携を行った際は、ほとんどがJSON形式でした。一方で、既存の会計システムや外部企業との連携ではXMLが使われているケースもありました。

「APIが動かない」という問い合わせでも、実際にはJSONの記述ミスやXMLのタグの閉じ忘れが原因だったことは少なくありません。まずはデータ形式が仕様どおりか確認するだけで、早く解決できることがあります。

上司へ報告するポイント

エスカレーションするタイミング

関連するIT用語

よくある質問(FAQ)

JSONとXMLはどちらが速いですか?

一般的にはJSONのほうがデータ量が少なく、解析もしやすいため高速です。ただし、実際の通信速度はシステム構成やネットワーク環境にも左右されます。

REST APIは必ずJSONを使いますか?

いいえ。REST APIではJSONが最も多く使われていますが、XMLを利用するREST APIも存在します。

XMLは古いので覚えなくてもよいですか?

いいえ。既存の企業システムやSOAPを利用したシステムでは現在もXMLが利用されています。社内SEや運用保守の担当者は、基本的な構造を理解しておくと業務に役立ちます。

まとめ

JSONはシンプルで軽量なデータ形式、XMLはタグを使ってデータ構造を細かく表現できるデータ形式です。

現在のWebサービスやREST APIではJSONが主流ですが、SOAPや既存の基幹システムではXMLも広く利用されています。

IT業務では、API仕様に応じてJSONとXMLを使い分けることが重要です。それぞれの特徴や違いを理解しておくことで、システム連携の仕組みや障害対応をスムーズに進められるようになります。

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