マークアップ言語とは

マークアップ言語とは

マークアップ言語とは、直訳すると「しるしを付ける言語」です。意味としては文字をタグで囲むことです。タグとは<>で囲んだものです。

例えば「プロフィール」という文字に見出しを付けたいときは「<h1>」を付けます。
<h1>プロフィール</h1>
このようにタグで囲むことをマークアップと言います。

このようにマークアップして書くことでコンピュータに対して「ここは見出しである」と認識させることが出来ます。「マークアップ言語」といいますがプログラミング言語のような処理を書くものではなく、「文書の構造を定義するための形式」と覚えておくといいです。

マークアップ言語の種類

マークアップ言語にも種類があります。

  • HTML
    ホームページの作成で使用します。2000年代とかは直接タグを打ってホームページを作成したりしていました。しかしもう今はWordPressのホームページの編集画面も視覚的にマウスで操作すればいいものになっており、勝手にHTML化してくれるのであまり意識はしなくてもよいものになっています。クラシックエディタのテキストタブで投稿の編集ページを見てみると多少タグが書かれていることが見ることが出来ます。
  • XML
    何かを定義しておく設定ファイルとして使用したりするものにはXMLファイルが使われます。タグを自分で考えて決めていいので使い勝手がかなり自由です。
  • XHTML
    HTMLとXMLの両方のいいとこどりをしたような言語ですが今はほぼ使われていません。私も使ったことがありません。
  • SGML
    マークアップ言語の元祖と言っていい存在ですが今はほぼ使われていません。私も使ったことがありません。

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