【初心者向け】承認待ちとは?確認待ちとの違いやIT業務での使われ方をやさしく解説
IT業界で働き始めると、「現在承認待ちです」「上長承認待ちになっています」「承認待ちのためリリースできません」といった言葉を耳にすることがあります。
「承認待ちって何?」「確認待ちとは何が違うの?」「承認されないとどうなるの?」と疑問に思う方も多いでしょう。
承認待ちは、システム開発や運用、プロジェクト管理でよく使われる進捗ステータスの一つです。意味を理解しておくと、案件が現在どの段階にあるのかを正しく把握できるようになります。
この記事では、IT業務を始めたばかりの方に向けて、承認待ちの意味や実務での使われ方、確認待ちとの違いまで分かりやすく解説します。
承認待ちとは?
承認待ちとは、作業や申請は終わっているものの、責任者や上司などの許可(承認)を待っている状態のことです。
承認されるまでは、次の工程へ進めないことが一般的です。
簡単にいうと
会社で有給休暇を申請する場面をイメージしてください。
申請書を書いて提出しても、上司が承認するまでは休暇は確定しません。
IT業務でも同じように、申請や作業が終わっていても、承認されるまでは「承認待ち」となります。
承認待ちになる場面
IT業務では、次のような場面で「承認待ち」が使われます。
- プログラムのリリース申請
- 設計書の承認
- 仕様変更の承認
- 作業計画の承認
- 本番環境への反映申請
- 経費や購入申請
責任者の許可が必要な業務では、「承認待ち」という状態になることが多くあります。
実務ではどのように使う?
例えば、プログラムの修正が終わっても、すぐに本番環境へ反映できるとは限りません。
リーダーやプロジェクトマネージャーの承認を受けてから、本番環境へリリースするケースが多くあります。
実務では、「現在承認待ちです」「承認後にリリースを実施します」といった会話がよくあります。
承認待ちの間に行うこと
承認結果を待つ
承認者からの連絡や判断を待ちます。
指摘に備える
修正や追加資料の提出を求められる場合があります。
次の作業を準備する
承認後にすぐ対応できるよう、必要な準備を進めておきます。
新人エンジニアが覚えておきたいポイント
- 承認待ちは責任者の許可を待つ状態
- 承認されるまで次の工程へ進めないことが多い
- 承認者から修正依頼が来る場合もある
- 必要な資料や説明を準備しておく
- 長期間承認待ちになっていないか確認する
実務では、「承認待ちの案件があります」「承認が下りました」といったやり取りが日常的に行われます。
承認待ちと確認待ちの違い
| 項目 | 承認待ち | 確認待ち |
|---|---|---|
| 目的 | 許可をもらう | 内容を確認してもらう |
| 担当者 | 上司・責任者・管理者 | レビュアー・担当者・お客様など |
確認待ちは「内容が正しいか」を見てもらう状態、承認待ちは「進めてもよいか」の許可を待つ状態です。
承認待ちと対応完了の違い
| 項目 | 承認待ち | 対応完了 |
|---|---|---|
| 状態 | 承認を待っている | すべて終了している |
| 次の工程 | まだ進めない場合がある | 案件が完了している |
承認待ちはまだ最終的な許可が出ていない状態であり、対応完了は必要な承認も含めてすべて終了した状態を指すことが一般的です。
よくある質問
確認が終われば承認も自動で行われますか?
いいえ。確認と承認は別の工程として扱われることが多く、それぞれ担当者が異なる場合もあります。
承認されなかった場合はどうなりますか?
修正や追加資料の提出を求められ、再度承認を受けることになります。
新人でも承認待ちになることはありますか?
もちろんです。新人が作成した設計書やプログラムも、先輩やリーダーの承認を受けてから次の工程へ進むことが一般的です。
まとめ
承認待ちとは、作業や申請は終わっているものの、責任者や上司などから許可をもらうのを待っている状態のことです。
リリース申請や設計書の承認など、多くのIT業務で承認待ちというステータスが利用されています。
IT業務では、確認待ちと承認待ちの違いを理解し、承認が必要な工程では焦らず結果を待つことが重要です。また、承認者からの指摘に迅速に対応できるよう準備しておくことで、プロジェクトを円滑に進められるようになります。
新人エンジニアのうちから承認待ちの意味や流れを理解しておくことで、プロジェクト全体の進行を正しく把握し、安心して業務に取り組めるようになるでしょう。

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